カレンダーガール

それはハッカ、これはにっき

DeDeDe

  何個か下書きはあるが何だかくらーい感じなのでやめた。実際私は暗くないのだが。

 

  そもそもよく考えてみると難しいことを考え続けられるタイプでもない。哲学チックなことを考えるのは好きだけども。普段は、脳内は常に音楽で満たされ花が咲き乱れているし、寝れば嫌なことも忘れるし、朝ごはんを心待ちにして目覚めるような人間である。

  いろいろなことを想像する前に、楽しそう!それだけで飛び込んでいってたはずである。 経験を積んで、先にめんどくさそうと思ってしまったり臆病になるのは避けたい。

 

 

  二十歳になればもう少し大人になると思っていたがまだまだである。というか、年をとるにつれ、いろいろな感情を一人で噛み締めて生きていかねばならぬ気がする。昔は大人になるにつれつまらないことには悲しくなくなるんだと思っていたけど、多分そうじゃなくて、悲しみを悟らせない術とか我慢するふりとかを身につけるのだと最近は思うようになった。

 

 

  ちなみに私は年に数回あるかないかくらい落ち込んだときは、ギャグ漫画日和を読む。本当にくだらなくて何でもありでどうでも良くなってくる。そして好きな歌を聞いて寝る。これに尽きる。

 

 

  明日はテストスピーチ1〜5限と盛りだくさんである。頑張らねば。

 

 

"嘘だって本当だってどっちだって良かったのに  そんなことで埋め尽くされて  在りもしないことに脅かされて  どうにかなりそうだった"

Relax In the City

  今日は引きこもっていた。

 

  とりあえず、昼ごはんと共に今週分の作り置きをつくった。昼の余りで明日の昼のおむすびもこしらえた。CDも買ったしライブにも行くので、今月来月は結構カツカツなのだ。そのあと、いちごウィスキーのいちごで、いちごジャムを作るべくいちごを煮詰めていた。ウィスキーのアルコールを吸ったいちごである。一つ食べてみると、めちゃくちゃアルコールの味がしてひどかった。朝からアルコールを摂取して登校するようなファンキーな奴ではないので、アルコールが抜けきるまで煮詰めた。

  

  そこからは、時々神田明神祭の様子を見ながら、ずっと本を読んでおり、3冊目に突入して、本を閉じた。課題をやるはずだったのだが、いつの間にか外は暗くなっていた。困ったものだ。

 

  時を忘れるほど熱中できるものは何個あってもいい。やっちまったなぁ...と思うものの、まぁいい時間過ごしたな〜なんて余韻に浸っていた。

 

 

  今年の夏は花火も祭りも海にも行きたいが、結局こんな風になんとなく過ぎていくのかな、なんて思っていた。...いやいや、今年は行きたいものだ!!!

人にやさしく

  あんまり関わったことのない人の何某かに共感したとしても、話しかける側としてはなかなか話しかけ辛いものである。

 

 

  私は昔、月一というなかなかハードなスケジュールで、名前のない編集長として新聞を発行していた。最低8000字は必要で、そこからは4000字刻み。多方面に何ヶ月か前から原稿を依頼したり、あがってこないものは自分で書いたりと忙しくも充実していた。

  そこで代々のコーナーを引き継ぎ、好きな音楽について隅のほうで毎回語っていた。時々、他に興味があること、例えばF1についても他のコーナーで書いていた。

 

 

  図書新聞なんざ、配られても読まずに捨てられるか机の中で眠ったままぐちゃぐちゃになるかが関の山である。どうにかこうにか人の目に留まるよう、心を打とうと四苦八苦していたが、まぁこんだけ熱を持って書いていても読まないだろうな、とクラスで配られた新聞を手に取っては諦めていたりもした。

 

  そんな中で、新聞読んだよ!あるいは、内容について、〇〇良かったよ!今度チェックする!と声をかけてくれる友達がいると本当に嬉しかった。F1について書いた時は、そこまでしゃべりもしない子が、お前もF1観るのか?と話しかけてくれたのもかなり驚いた。とあるほとんど無名のどうしようもないバンドについて書いた時に、一つ上の仲のいい先輩が、どうしてもこの記事書いた子と話したいらしい、と校内でもまま有名なゴスロリ仕様でバンド好きの先輩を連れて来たときもびっくりしたし、その後意気投合して楽しかった。ひっそり新聞なんか書いてる陰キャとの接点なんてほとんどないはずだが、書いていたからこそ繋がれたわけである。他にも手紙に書いてくれた子もいるし、話したかった人との貴重な接点になってくれたり、意外とみんな見てくれていた。

 

 

 

 

  なんでこんなことを思い出したかというと、昨日、そのゴスロリ仕様の先輩に思わずバンド関連のコメントをしてしまい、あっこれは誰かわからないよな...消そうかな...と思っていると、何とその先輩が私のことを覚えてくれていて、〇〇についての記事書いてた子よね?!と返してくれて感無量、だったわけだ。めちゃくちゃ嬉しかった。

 

 

 

 

  というわけで、まとまっていないけれど、私も共感することや他人のいいなと思うところは、気持ち悪くない程度に積極的に伝えていきたいなと思った。好きなこととなるといきなり語り出すところがあるのでそこには充分注意したいし、距離感はもちろん大事にする。はじめ、さりげなく話すきっかけ程度にはしていきたいな、と思う。

 

 

  今日は夕方に用があるので街中へ出る。その後多分また古本屋によって川に行くのだろう、雨じゃなければ。

 

 

"人にやさしく してもらえないんだね  僕が言ってやる  でっかい声で言ってやる  ガンバレって言ってやる  聞こえるかい?ガンバレ"

明日への記憶

  昨日は実験後泥のように眠った。途中喉が渇いて目が覚め、水を飲んだあとまた眠った。それでも朝はいつもの時間に目覚めた。

 

 

  実験自体は嫌いではない。むしろ楽しい。でもよくよく考えると、実験して何か分かるのが楽しいというより、班員と普段やらない非日常なことをするのを楽しんでいるのかもしれない、と思った。今は高校レベルの実験をひたすら精度をあげてやる期間だから実験自体に面白みを感じられないのかもしれないが。

 

  

  昨日の滴定実験では、ガラス球ビュレットを使って延々と滴定していたので、最後のほうは右手の指先がぶるぶる震えていた。終わって、自転車の鍵を差し込むときもぶるぶるしたし、今日も字を書くのが辛かった。ガラス球ビュレットは、かなり指先に力を込めないと動かないくせに、加減を間違えると一気に滴下される厄介者だ。結局、5時間実験していた。昨日は避けようのない体調不良の中、ほとんど立ちっぱなしで延々とやっていたせいか、途中声が疲れてる、顔が死んでると何人にも言われた。その分、終わった時の達成感は人一倍だった。前述したように、今は訓練期間なのにこの有様で先が思いやられる。

 

 

 

  打って変わって、今日は読書デイだった。久しぶりに没頭して、ジャンルの違う本を2冊読んだ。やっぱり本はいい。

  1冊目は以前読んでいたシリーズの続編だったのだが、鉄板といえば鉄板な、それでもやっぱり読み終わってから読み返すような幸せな終わり方だった。2冊目はすすめられて読んだものだったが、とても良かった。うまくは言い表せない孤独や切なさ、その裏表の幸せが消えてうまれて。そこを切り取った話だった。加えて、普段は読んだり読まなかったりのあとがきが良かった。なるほど、私も感受性が高い人間なのかもしれない。なんとなく、同じ部類の人が書いていた気がした。それは確かにかなりの傲慢な考えなのだけれども。

 

 

 

 

  ジャンルやつくり手・演じ手を問わず、美しい踊り、曲、小説や絵画などに出会うと、誰かに話したいような、いや黙っておきたいような、まるで秘密の宝物を手に入れた気分になる。何だっていいから、死ぬまでに誰かの心に寄り添えるようなものが出来たら、私ならそれだけで成仏出来そうである。

 

 

  そういえば去年の5月以降、美術館に足を運んでいない。昔はよく行っていたのに。近々の週末にでも何処かの美術館に行きたい。

 

 

 

"俺は振り向いた夢の中?  思い出のかけらひとつもなく  立ち尽くす俺が窓に映っている"

Hello

  私は割と、いわゆる"本当の自分"とかの類には懐疑的である。どうせいつも言いたいことや本音ばかり言える訳ではないし、こんなの本当の自分じゃない!っていやいや、自分は自分でしょって思ってしまう。周囲の環境に起因していて、そしてその環境は選べなかったとしても、そこでのいくつかの選択肢のうち、その偽りや仮面を被ることを選択するのも最終的には自分の意思であるはずである。もちろん、例外はつきものだけれど。

 

  そんなものだから、性格診断、深層心理そして占いなどは、合っているなと思ったらふーん、違っているなと思ったらほーん、という感じに流している。本当の自分、とかへーって感じである。でも最近は、自分の探しの旅とか言って、すべてを投げ出してどこか遠くへ行きたいなとよく考える。ハチミツとクローバーの中の竹本くんのように、ママチャリだけで駆け出したい。ヒッチハイクでもいい。何も考えずに、誰も自分を知らないところに行ってみたい。

 

 

  話が逸れてしまった。実は、彷徨える子羊オブザイヤーだったこの春、はじめて占ってもらいに行った。今までお金を払う価値を感じられなかったし、占ってもらったところで信じるかどうかも分からないし...と行く理由が見当たらなかった。だけども、出会いは突然。時間を持て余していたところ、とあるモールで占いの看板を掲げたおばさまと会ってしまったのである。

 

  尻切れトンボで申し訳ないがだいぶ眠くて頭がまわらないのでこのあたりにしておく。

  また、気が向いた時か続きを促すコメントとか何がしかがあれば続きを書こうと思う。

 

 

 

 

 

"笑いたいときに笑えないし、眠りたいときに眠れないよ。  遊びたいときに悩んじゃうし、叶わない夢も叶えたいよ。 青春の最中は前をじっと見つめていてよ。  運命も運勢も多分きっと当たってないよ。"

 

セントレイ

  昨日は学校はじまりの日だったが、2限からだし2コマだし特に何もなかった。

 

  休み時間、とある方のツイキャスを聞いていた。廃人だ。ダメウーマン、と思いながらイヤホンを耳につけた。とはいえ、ワ◯ン◯ン大学大学院で今現在研究されている方の生の声が聞けるのである。便利な世の中になったもんだ。ものは使いよう、そしてうまく使えているはずだ、と思いながら聞いていた。

 

  主に中高時代から自身の半生を振り返られていたのだが、話を聞く限りなかなか苦労された方であった。老害老害、と本人はおっしゃっていたが、聞いている側としてはとてもおもしろかった。割と事細かに経緯やその時の心境を語って下さったのだ。今は世間でも認知されるような方でも悶々とした学生時代を過ごされていた、というような話を本人の口から聞くと、かなり意外に思いつつもなんだか少し安心した。

 

 

 

  いつも午前一時過ぎと三時過ぎに表をトラックが通るのだが、今日はあいにくその音に起こされてしまった。眠い。午前の二コマだけなので授業は大丈夫だと思うが、夕方約束があるのでそれが少し心配。だけど未明の頃のひんやりした空気と自分だけが起きているような錯覚は嫌いではない。空が明けていく様も好きである。悪くない目覚めだ。

 

 

 

 

"僕は行く  夜中を目で追い続けて  淋しくなる月を抜けて"

欠けボタンの浜

  今日で連休も終わりである。去年よりは充実していた、と思う。

 

 

 

  帰省したときに、お前の将来なんかたかが知れてる、と親に言われたのが心に残っている。赤ちゃんは無限の可能性を秘めている、というような話をしていたときにさらりと言われた一言だった。別に何でもなれるとか思い上がっていたわけではない。ただ昔のように、もうなりたいものを両手の指を折って話すような歳ではないのだなぁ、なんて実感してしまった。なりたいものではなく、なれるものにしかなることは出来ないのかもしれない。もうそういうことを考えなければならぬのである。何が出来ると言われると何も出来やしないし、仕送りなしには生活出来ぬ身である。考え出すとすっかり暗い気分になってしまった。

 

  今にはじまったことではなく、春から、いやもしかするとお前の輝きはもうないなどと言われたあの日からかもしれない、何となく以前のような無鉄砲な自信は段々喪失しているように思える。歳といえばそれまでだ。物事を知れば知るほど自らの不甲斐なさが染みる。

 

  とまぁ、下宿先に戻ると大抵一人だし頭の中はジ・エンドオブザ・ワールドみたいなモードに入って自信の類はどっか行っちゃったりするわけである。

 

  でも先日思ったのが、あまりに自信を失くしてもいけないということだ。こう、会える日を楽しみに頑張ります!なんて言ってくれる子もいるわけだし、そうやってちょっとでも頼ったり信頼してくれてる人たちに失礼ではないのかと。過去の自分を評価してくれているだけだとしても。弱みを見せたくないとかそういう話ではなく、単純に度を越して自分を貶め批判するだけで傷ついたりそのふりをするのは良くない、ということである。

 

  結局、会いたいとか言われるとわーい!うーれしー!!私も頑張る!!なんてことになり、火曜日の某ナクションのライブ視聴は消えてしまった。残念。しかし女の子とのディナーには勝てない。おばさんなので会いたいです!なんて言われたらほいほい行く。一応言っとくとその気はない。でも普通に嬉しいことないですか?

 

 

 

  何が言いたいかよく分からなくなってしまった。つまり、あまり自信を失くしすぎるな、という自戒である。何処へも行けないなら開き直って何も考えずに羽根を伸ばして、手も足も伸ばしてしまえ、と思う。...まぁ実際は明日からも端の席にこっそり座っているのだろうが。

 

  今日は星を観に行きそれでいろいろ思い出したこともあったのだが、それはまた明日にでも。

 

  明日からまた学校である。
  夏休みまで、試験を挟む長丁場であるが頑張ろう。

 

PS.タイトル曲は歌詞が通して逸脱なので抜き出せなかった。原曲もアジカンのカバーも良いので気が向いたら検索して一聴をば。