カレンダーガール

それはハッカ、これはにっき

チロルとポルノ

私はいわゆる仮面浪人というものを昨年していました。このことについて書くと長くなるので、この話はまた別の機会に譲ります。

 

その中で主に情報収集のためにTwitterをはじめました。最初はなんとなくはじめたものでしたが、今ではなくてはならないものになってしまいました。

 

私がよくやりとりしているのは同世代の人たちで、仮面浪人していた人がほとんどです。みんな悩んだり嫌になったりしながらそれぞれ頑張っています。学校にいると私のように悩んでる人なんか誰もいなくて、みんな疑いもせずにまっしぐらに進んでいて、私にはあまりにも眩しすぎます。でも、Twitterの人たちには同じような悩みを抱えている人がいて、変な話ですが少し落ち着きます。

面と向かっては話せないことも、顔が見えない安心感からでしょうか、平気で垂れ流しています。普通は言えやしないことを知らない人に話していると思うとなんだか不思議です。特に夜は何でも呟いてしまいます、自粛せねば。

 

私たちは結局一人ぼっちで、いろいろ抱え込んでしまって、その痛みを吐いていたり誤魔化したりしているだけかもしれません。側にいることも出来ないし、話そうにも手段は言葉だけです。しかも制限のある。

でも、下らないことしんどいことを呟いて少しでも気が楽になるなら、頼ってしまうのも全然ありだと思うのです。確かにネットの友達がなんちゃら、って話は分かりますが、見えないから話せたりすることはたくさんあると思います。私がそうですし。きっかけはなんだっていいはずです。

 

賑やかな春に気が重い人が多いですが、いつかみんな清々しい笑顔で春を迎えられたらな、と思っています。なんだか気取った人間みたいで嫌ですが、来年こそは素敵な春をそれぞれ迎えられることを本当に願ってます。