カレンダーガール

それはハッカ、これはにっき

アンダースタンド

  今日で上半期も終わり。

  と思ってなんとなく久しぶりにこれを書いているわけである。ブログのほうはあんまりであるが、何日かに一回は日記をつけている。読み返してみると非常に面白い。日記は感情の殴り書きで言葉が追いついていないのでとても見せられたものではないが。

 

  さて、上半期を振り返ってみるとなかなかに激動であった。何しろ冬には冷え切った部屋に籠ってひたすら塗りつぶしたり、試験に備えて徹夜したり、時間を計って赤本を解いたりしていたわけで。そこからなんだかんだと二回生になり今現在である。

 

  パラレルワールドなんてないので、どっちに転んだらどうなっていたかはわからない。なった側で頑張るしかないわけである。落ち込むこともあったけれど、割と元気になってきた。全ての傷口を縫合するのは時間である、と言ったのはかの夏目漱石であっただろうか。私ももうさすがに本調子である。

 

  5、6月は気候も良く好きな月なのだが、特に今年の6月はいろんな所へ行き、いろんな人に会えて本当に楽しかった。

 

  先日、中高からの夢(細やかで多分他の人にとってはものすごく下らないものだ)が3つ一気に叶ってしまった。その時からあの頃のことを思い出しがちなのだが、思っていたより大人にはなれていないし周りに適合も出来ていない。でも、中高時代の私が夢のような1日を運んでくれてきたように、今に意味が感じられなくとも真っ当していけばいつかはこの日々も意味を持つのかもしれない、そんな風に思っていたりする。今が無味乾燥とかそういうわけではない、充実してはいるのだが、このまま年月が過ぎ卒業して社会に出るのかと思うと一抹の不安を覚えるし、いつも何かやり残している気になる。

 

 

  いつかこんな日やブログを懐かしむのだろう。これがきっとモラトリアムってやつである。

 

 

  この間お酒を買う機会があったのだが、まだ年齢確認をされてしまった。私自身お酒はそこまで好きじゃないので、今日はこどもののみものを買ってきた。甘ったるさと感傷に浸って、また明日から切り替えて頑張りたい。とりあえず今週末は部屋掃除と試験対策を本格化させよう。

 

  では。

 

 

 

"軋んだその心、それアンダースタンド  歪んだ日の君を捨てないでよ"