カレンダーガール

それはハッカ、これはにっき

アンビリーバボー!!〜スヲミンツ ホケレイロ ミフエホ〜

  今日は起きたときから腹痛を感じた。腹痛で目覚めたと言っても差し支えないほどである。多分先日食べた菜の花のスープが原因であろう。仕送りの中に袋に包まれた菜の花がそのままぽん、と入っていたのだが、私が気づいておらず、何日かそのままで菜の花が眠っていたのだ。見たところ色も悪くないし、火も通すから大丈夫であろう、そんな楽観主義が今日の腹痛を導いたに違いない。おのれ数日前の私...。

 

  腹痛とは厄介なものである。周りからはぱっと見苦しんでいることなどわからない。その実本人はめちゃくちゃしんどい。胃腸が弱いが故に長年腹痛と付き合ってきてるが、薬も効かないし一向にこいつは耐え忍ぶしかない。

  今日は何故か目も腫れているし、腹痛のせいか鏡に映る顔はいつもより気怠げに見えるが、学校に行かないわけにはいかぬ。身支度を整え二限から登校した。

 

 

 

  登校中授業中休憩中、詰まる所四六時中「お腹痛い」しか考えてなかった。ノートを見返しても字に力がないし、明らかに汚い。休憩空きコマを挟み気合を入れたはずのドイツ語の授業も、ドリーの家にはツヴァイバルコンがあることしか覚えていない。復習中心の回だったとはいえこれはまずい。

  帰り道では校門近くにとまっていた献血カーで危うく献血しそうになった。いつか献血してみたいとは思うのだが、諸事情により多分生涯献血出来ない身なのである。危ない危ない。

 

 

  しかしこの腹痛のおかげ?でか、私は今日一日他の悩みを一切持たずに過ごすことが出来た。一病息災、とは言ったものだがその通り。生理的反応に勝てる欲求など日常的にはそうそうない。本当は明日の課題も買わねばならぬ教科書も演習課題も...とやることは山積みなのだが、ポンポンペインには勝てない。今日は最低限の課題だけをこなして床につくだろう。と言っても、腹痛で寝れはせず一晩を越すことになるかもしれないが。

   今の私は完全にこのポンポンペインの思うままに操られているのだ。何を書いているのかもはやよくわからなくなってきた。これもポンポンペインのせいにしておこう。

 

  体調にはご注意を。