カレンダーガール

それはハッカ、これはにっき

セントレイ

  昨日は学校はじまりの日だったが、2限からだし2コマだし特に何もなかった。

 

  休み時間、とある方のツイキャスを聞いていた。廃人だ。ダメウーマン、と思いながらイヤホンを耳につけた。とはいえ、ワ◯ン◯ン大学大学院で今現在研究されている方の生の声が聞けるのである。便利な世の中になったもんだ。ものは使いよう、そしてうまく使えているはずだ、と思いながら聞いていた。

 

  主に中高時代から自身の半生を振り返られていたのだが、話を聞く限りなかなか苦労された方であった。老害老害、と本人はおっしゃっていたが、聞いている側としてはとてもおもしろかった。割と事細かに経緯やその時の心境を語って下さったのだ。今は世間でも認知されるような方でも悶々とした学生時代を過ごされていた、というような話を本人の口から聞くと、かなり意外に思いつつもなんだか少し安心した。

 

 

 

  いつも午前一時過ぎと三時過ぎに表をトラックが通るのだが、今日はあいにくその音に起こされてしまった。眠い。午前の二コマだけなので授業は大丈夫だと思うが、夕方約束があるのでそれが少し心配。だけど未明の頃のひんやりした空気と自分だけが起きているような錯覚は嫌いではない。空が明けていく様も好きである。悪くない目覚めだ。

 

 

 

 

"僕は行く  夜中を目で追い続けて  淋しくなる月を抜けて"